申し訳なし案件。
ワンダーウーマン
を観てきました。
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/wonderwoman/
マーベルに押され気味のDC作品の勝負作。
「バットマンVSスーパーマン」にて大活躍のワンダーウーマンを主役に添えた作品です。
いつもならガッツリ感想を書くのですが、なんと、今回
中盤ウトウトしてしまうという大失態
なので、途中夢半分の状態であれこれ言うのも悪いので、いつも以上にざっくりとした感想でご容赦下さい。
●やっぱりマーベルより重厚?
DC映画と言えば、マーベルユニバース作品(アイアンマンとかこの前のスパイダーマンとか)よりも重厚でもっと大人チックな作品の印象があったのですが、こと「ワンダーウーマン」に関しては、マーベル寄りでもっとライトで気楽な作品になっているなんて前評判を聞きまして、なら気楽だなぁと思って観に行きました。結果。
そうでもない気が。
全体的にトーンは暗めだし、クライマックスまでアクションに関しても軽快さよりも“画の決まり”で見せるDCヒーロー映画らしいヒーロー映画でした。ただ、「マンオブスティール」や「バットマンVSスーパーマン」と比較したらやっぱり「ワンダーウーマン」の方がとっつきやすいのは確かなんですけど、やっぱり、ほんのちょっとぐらいかな・・・、マーベル映画程気楽にはやっぱり観れなかったです。
私は最近のDCヒーロー映画に苦手意識が強い方です。
●「ワンダーウーマン」のカッコ可愛さ!
逆に評判通りだった点はワンダーウーマンのカッコ可愛さ!
カッコいいことと、可愛いことは共存できるんだ!という発見のある「ワンダーウーマン」のヒーローっぷりには見惚れてしまいました。この功績は、なんといってもガル・ガドットさんというキャスティングの賜物なんだろうなぁとしみじみ思いました。男も憧れる女性ヒーローです。
カッケ―!ちなみにこの格闘シーンがあったおかげで、ウトウトが睡眠に突入せずに済んだのですわ。
ガル・ガドットさんに関して思想に関していろいろ言われてもいるみたいですけど、作り手の思想に賛同するかどうかと、いい演技してるか・面白い映画になってるかは全然別軸で語るべきことだと思うので、私はこの映画のガル・ガドットさんを全力で支持したいです。
ただ、ワンダーウーマンってキャラクターがどういうヒーローなのかよくわかんない感もゼロではないのですよね。昨今はわかりやすく『こういう能力を持ったヒーロー』というのが明確に示されているのですが、今作のワンダーウーマンって最終的になんでもありのサイヤ人みたいになっちゃっていたので、バトル描写が思いっきり派手な分、大味な感じが強くてちょっと残念でもありました。
まぁ言うても、集中100%で観れた映画じゃないので大きなこと言えないですね。
すみません、「ワンダーウーマン」。
再鑑賞したいほど好きってわけでもないので、謝って終わりにしておきます。
また、金曜ロードショーにでも放送された時に見直します。(アニメ映画以外への最低な辛辣さ)
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