無事、先ほど新千歳空港国際アニメーション映画祭が終了しました!
無事というか、最終日に予定していた航空便が欠航になってしまい、一日北海道滞在が延びてしまうというアクシデントを喰らい、全然無事感を感じていないのですが、ひとまず見ておきたかった「サイコノータス」が観れて満足です。
今回観てきたプログラムは以下の通り。
<コンペティション>
日本コンペティション
インターナショナルコンペティション3
<長編>
マインドゲーム(爆音上映)
夜明け告げるルーのうた(爆音上映)
サイコノータス~忘れられたこどもたち~
ナードランド
サリーを救え!
HAVE A NICE DAY
PIERCING I
聲の形(innner silence ver.)(劇判ライブ上映)
<企画>
大人のカートゥーンネットワーク/アダルトスイム特集
「デビルマンCry baby」 COMING SOON トーク
プロフェッショナルトーク/スタジオSALU・Q-Games
全部感想を書くかはわからないですが、追ってレポートをこのブログなどで報告していこうと思います。リクエストなどあれば、応えますので、このレポが読みたいなどあればコメ欄などにどうぞ。
今回、映画祭に参加して分かったことに、新千歳空港国際アニメーション映画祭が是非また来たい最高の映画祭であったことの他、
まだまだ“アニメ映画クラスタ”というのが限られた数だということが分かりました。
一応プログラム開場前に結構な人数が並んだりするものの、20~30分前に並んでしまえばそのプログラムはほぼ確実に観れました。
結構人が並んだ爆音上映の「マインドゲーム」ですら、わずかではありますが席が空いてましたし、どうしても見たい派としては好都合にも思える状態でした。「ちびまる子ちゃん」や「夜明け告げるルーのうた」など、満席となるプログラムももちろんあったようですが、それでも“どのプログラムも席の争奪戦”ということはなく、日本未公開の海外アニメーションなどはほぼ行けば見れる状態な現状です。
「ちびまる子ちゃんわたしの好きなうた」はディスク化されていない傑作。皆様お目が高い。
これって新千歳空港という北海道のような、首都圏外だからというわけでもないと思うのですよね。
東京で開催された東京アニメアワードフェスティバルでも同様のことを感じまして、海外のレアアニメなんかは割と席に余裕がある状態で観れたりしちゃいます。日本における海外アニメの需要規模がそんなもんなんだろうなぁと寂しい思いもありつつ、自身にとって悪いことばかりではないなぁなんて思ってたりします。
とはいえ、私はその市場規模を広げることを目標に勤めている身。
アニメーション映画ってもっと上のポテンシャルを持った界隈だと思うので、趣味を探しているなんて皆様、是非アニメーション映画の世界に足を踏み入れてみてはいかがかな、と思う次第です。この界隈、まだ空いてますよ。
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