●「チキンラン」を今更見たざっくり感想。
NETFLIXにて実はまだ観たことなかった映画なんかをちまちま鑑賞しているのですが、その中でも最近面白かった映画があります。
その映画が「チキンラン」。
「ウォレスとグルミット」や最近なら「アーリーマン」を制作したアードマンスタジオが、ドリームワークスアニメーションから送り出した、養鶏場版「大脱走」。
しょっぱなから、間接的に鶏の首チョンパ表現がかまされる衝撃に引き込まれて、そのまま一気にのめり込んで観ることのできる楽しく爽快感のある映画でした。
本作ストップモーションアニメ作品ではいまだに歴代世界最高興行収入作品らしいのですが、それも納得の気持ちのイイ映画でした。
「チキンラン」の日本語吹き替え、主人公のジンジャーの声がすごい菅野美穂っぽいんだけど優香。
●「チキンラン2」が計画中?監督には「パラノーマンブライスホローの謎」の監督が!
そんな「チキンラン」、2000年に公開された20年近く前の作品でありながら、今更続編の製作の報道がされております。
ソース:アードマン「チキンラン」の続編を準備https://eiga.com/news/20180521/15/
アードマンは現在製作中の映画「ひつじのショーン」の続編「Farmageddon」の完成後に本作を制作する予定だそうですが、ディズニーやドリームワークスアニメーションに比べると、スタジオの規模も違えば手間もかかる分、作品公開スパンの大きいアードマン作品として、まだまだお披露目されるのは先の話になりそうです。
「Shaun the Sheep Movie: Farmageddon」は2019年海外公開です。日本は知らん。ショーンならやるでしょ。(投げやり)
さらに注目なのが監督として報道されているのが、傑作「パラノーマン ブライス・ホローの謎」のサム・フェル監督だというのだから驚きです。前作を手がけたキャリー・カークパトリック監督は、ジョン・オファレルと共同で脚本を執筆するということで、なんだかアードマンミーツLAIKA感もある体制となりそうで楽しみです。
まだまだ公開まで時間はあるので、まだ観ていないという人は「チキンラン」も「パラノーマン」もぜひチェックしておくべしです。
パラノーマンはストップモーションアニメでゾンビ物やっちゃいました映画です。頑張れハミモン!
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