ひとりでアニメ以外の中国映画見に行くのは、今回が初。

致我们终将逝去的青春
(So Yaung)
を見てきました。
<あらすじ>
80年代。主役の女の子、鄭微は憧れの先輩を追いかけて先輩の大学へ入学。
しかし先輩は既に留学していて、大学に居ないことを知ります。
ショックを受ける鄭微でしたが、ルームメイトや仲間達のおかげで
大学を楽しく過ごし、次第に大学の変わり者、陳孝正に魅かれていくのでした。
そして、時が経ち、現代。
大学時代とはすっかり変わった仲間達が再び再会するのでした・・・。
思いのほか
すっごく良かったのですよ。
冒頭、ホントにしょぼーいCGでスタートするもんだから
これ、大丈夫なのかな?と思ったのですが
ありがたいことにそれは夢。
本編の学生生活がスタートすると
一気に引き込まれました。

なにより主役の鄭微役、杨子姗(ヤンジーシャン)さんが
可愛い!!
恋愛狂の限度をしらない行動の数々、
ドン引きしちゃうんですが、悔しいかなめちゃ可愛い。
男優さんの方がよくフィーチャーされてますが
杨子姗さんをもっと押して欲しかったな。
そもそも韓庚(ハンギョン)さん出番少なめだし
赵又廷(ジャオヨウヤン)さんもなだぎ武に見えてしょうがないし
時代設定でしょうがないんだろうけど
髪型とか服装がダサいんだよね。
笑えます。

中盤のクライマックス
杨子姗さんが大事MANブラザーズ「それが大事」の
中国カバー版「紅日」を歌ったり
作中でファミコンの「忍者じゃじゃ丸」くんで遊んでいたりと

当時、日本のエンターテイメントが
中国にも影響を与えていたことが分かりました。
当時の中国の感じが少し分かった、
という点でもおもしろかったです。
中国映画、侮り難し。
もうちょっと積極的に鑑賞していこうと思います。
★良かったところ
・杨子姗さん、可愛い。
・ボート上で告白を受けるシーンとかコミカルながら、せつなかったり
誕生日に彼氏がいる前で、時計とキスのプレゼントをするシーンの
「どうすんの!?」ってシーンとかすごく楽しかった。
それぞれのキャラクターが自分の幸せを追うことに誠実的な
ところがすごく好感持てました。
・「紅日」アガル↑!
・場面場面の見せ方がすごく綺麗。
現代に変わってから鄭微が眺める景色とかも
けっして綺麗じゃないなりに壮観なところとか
いろんなことも思わされました。
★気になったところ
・CG。もっといい仕事しろ。
・ダサいせいか、80年代男子かっこよくない。