
すっかり見逃しかけていたのを、
恋人に誘われて行って来れました。
美女与野兽
を見てきました。
中題でも「美女と野獣」なんですね。
こちらはフランス映画。
「美女と野獣」はどうしてもディズニーの印象が強いのですが、
元のフランスの原作は結構ディズニーとは違う物語のよう。
どちらかといえば、今作のほうが原作寄りです。
見た感想としてはなんというか並。
特別好きになるような作品ではなかったけど
楽しんで見る事ができました。
●もはやお決まりの「こんな話だっけ?」体験
「マレフィセント」の時も思ったのですが
序盤で感じる
「あれ?美女と野獣ってこんな話だっけ」という違和感。
原作読んでないので、どうしてもディズニーの印象が強く残っていて
悪い序盤でひっかかるものがありました。
これに関しては私が悪いので、これから見る人は
ディズニーのとは全然違うよ
ってことを頭に入れていくといいと思います。
●ファンタジーの奥に眠る秘密・・・っていうか裸!
作品の雰囲気が想像以上にファンタジーでビックリ。
蝋燭やティーカップ、振り子時計のキャラクターは出てきませんが
ビーグル犬らしき可愛い謎の生物や巨大な人面岩など
不思議なキャラクターが出てきてワクワクしました。
そして物語が進むにつれて明かされる
野獣の秘密・・・そのクライマックスには
裸のおねーさんが待っています。
なんだそりゃって感じですが
話自体は結構古典的な真相が隠されていて
その真相が分かった瞬間にサービスショットが用意されています。
悲劇的なシーンですが、突然の裸のおねーさんの出現に
私としては感情移入している場合ではありませんでした。
非常に不純な意味での
やったぜ!!ポイントが
私の中で加算されました。
●ひと足早い「進撃の巨人」体験がここにある!
そして終盤、悪役達との対決が用意されているのですが
野獣さんが巨人を呼び出します。
なんというか「進撃の巨人」の実写版ってこんな感じなんだろうな~
というようなダイナミックな動きに私の気持ちは結構上がりました。
本作のアクションはこの巨人さんが担っているといっても
過言ではないと思うので、気持ちよく見れると思います。
これだけでも見に行って良かったなぁ、と思ったので
「進撃の巨人」予習としてもおすすめです。
あんまり期待していなかっただけに結構楽しめました。
日本公開は11月だそうです。
一見の価値はある作品だと思いますので
機会があれば是非ご覧になって下さい。
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