今日は金曜日。
金曜日といえばクレヨンしんちゃんの日。
しかし、今日の金曜日はちょっと特別。
『ドラえもん クレヨンしんちゃん
春だ!映画だ!3時間アニメ祭り 第2弾』
が放送されます。
このスペシャル内、
クレヨンしんちゃんのパートでは昨年公開の映画
映画クレヨンしんちゃん
ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
が放送されてしまうわけでございます!!
(放送は19:44という中途半端な時間から始まるそうなので注意)
というわけで、中国では見れないながらに気分が高揚しております。
そこで、これを見ておけば
「ロボとーちゃん」をより楽しめるんじゃないか?
と思う作品を7つ+α挙げてみました。
本作の予習、復習に是非、御覧ください。
「逆襲のロボとーちゃん」と合わせて見たい映画7選
超電導カンタムロボ
しょっぱなから映画でなくてごめんなさいなんだけど
TVシリーズ「クレヨンしんちゃん」内で
カンタムロボが90年代初期に劇中劇として放送されました。
本作は「カンタム最後の戦いだゾ」というエピソードで
最終回を迎えているのですが、この「逆襲のロボとーちゃん」では
その延長線上にあるエピソードが冒頭で流れます。
TVシリーズ版も見ておいた方がより熱く楽しめると思います。
DVD「クレヨンしんちゃんスペシャル」を1巻~3巻揃えないと
全編を見れないのが少々厄介ですね。
劇場版天元突破グレンラガン
「ロボとーちゃん」で脚本を担当している中島かずきさんが
シリーズ構成、脚本を担当したTVアニメシリーズの劇場版。
もちろん、がっつりTVアニメシリーズを楽しんでいただいて欲しいですが
私もまだ劇場版の前後編しか追えてないので、
劇場版をチョイスさせていただきました。
しかし、この劇場版だけでも私は思いっきりグレンラガンの
ファンになってしまうほどの大傑作でございました。
「ロボとーちゃん」内でもパロディがありますので
見ておくと、『あっこれは』と思うことができます。
映画クレヨンしんちゃん
オタケベ!カスカベ野生王国
クレヨンしんちゃんシリーズからも一作。
同じく脚本の中島かずきさんがプロデューサーに名を連ねる一作。
ひろし(とみさえ)が自分の姿の変化に衝撃を受けるというくだりでは
共通のシークエンスがあった一作であり、
その演出の経験が本作でも生かされていると思われます。「オタケベ」だとなんであそこだけなんでCGなんだろうね。
ロボコップ(リブート版)
監督が本作の参考作品として「ロボコップ」を挙げておりましたので
「ロボコップ」を「1」、「2」、「3」とチェックしてしても良いと
思いますが(「3」ぐらいになると不要にも思いますが)、あえて
私はリブート版の「ロボコップ」をおすすめしたいと思います。
自分の身体が機械になってしまったという衝撃のシーンは
非常に忘れがたいショッキングなシーンでもあり
家族を思う父の視点が強く反映された映画でありました。
また、本作が「ロボとーちゃん」直前に公開されてた作品ということで
時代感も感じられる一作だとも思います。
劇場版じゃりン子チエ
ウィークエンド・シャッフルにて古川耕さんが、
本作を見て連想した作品として挙げていらしたのが本作です。
本作のロボとーちゃん視点でとーちゃんの街を駆け抜けるシーンが
本作のチエの滑走シーンにおける高畑勲イズムを継承しているのでは、
というご意見でした。
一人称視点ではないのですが、マラソン大会のシーンでは
チエの走行と共に、たしかにぐりぐりと動く町並みが拝めます。
確かに「ロボとーちゃん」に通じるものがありました。
ゴーストバスターズ
同じくウィークエンド・シャッフルの評の中であがっていたタイトル。
「ゴーストバスターズ」といえば映画史上かつてないほど
くだらない脱力系のラスボスが待ち構えています。
ですが今回、「ロボとーちゃん」ではその記録を塗り替えるほどの
衝撃のクライマックスが待ち構えています、
最後の最後にしんちゃんの前に立ちふさがるのは誰か!
「ゴーストバスターズ」の○○○○マンを超える何かとは
どんなものなのかイメージしながら予習してみてはいかがでしょうか。
マインドゲーム
今回クライマックスの絵コンテに参加している
湯浅政明さんが監督したアニメーション映画。
イラストをご覧いただければ
「あっこのイラストか!」と誰もが見覚えを感じる
インパクトの強いイラストが特徴的です。
「ロボとーちゃん」においても湯浅さんの画が
非常に強いエッセンスを担っております。
本作の非常に印象的なシーンを請け負っている方が
どんな映画を作っていたのか是非御覧ください。
映画の質としても非常に高いです。
そして
本作には昨年に引き続きモノマネで有名な
コロッケさんがガンマ博士役で声優に参加しておられます。
コロッケさんがどんな芸をしているのか見たことない
って人もいると思いますので
そういう人は是非コロッケさんがどんな芸をする方なのか
以下の動画で拝んでおくのがお勧めです。
加えてとあるシーンで
ファミコン作品のパロディもあるのですが元ネタも貼っておきます。
こちらは前情報なしの方が楽しめる方も多いと思います。
ゲームは全然詳しくないって方のみ、
以下のファミコンソフトが実際にあったんですよってのを
復習でご覧いただくのがお勧めです。
https://www.youtube.com/watch?v=xTWqOCwrOUg
以上、7本+αでした。
「逆襲のロボとーちゃん」は昨年の邦画の中でも、
私はナンバー1の作品だと思っている作品です。
声を大にしておすすめしたい一作なので
是非この機会にご覧になってください。
劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇 【通常版】 [DVD]
劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 【通常版】 [DVD]
クレヨンしんちゃんスペシャル 4 [DVD]
ロボコップ [DVD]
ゴーストバスターズ コレクターズ・エディション [DVD]
マインド・ゲーム [DVD]
映画 クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん [DVD]
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