早朝からビックニュース・・・しかも嬉しいニュースが発表されました。
かつては安易なグッズ展開などは控えめ姿勢だった任天堂ですが、USJへのアトラクション出典など、近年はキャラクターのブランド展開が方向展開されているようでしたが、ついに待望の映画界への本格参入の意向が発表されたようです。
大きなニュースとは言え、一応近年の流れから見ると必然。
2年前「ピクミンショートムービーズ」というアニメ作品を東京国際映画祭に出品、そして3DSやWiiUへの配信を行いました。
重役であるミヤホンこと宮本さんも、当時、アニメでの展開を考えていると述べていましたが、ピクミンのアニメの配信で一段落と思っていましたがもしかしたら、今回の発表につながるヒントだったという可能性もあります。
そして、さらについ最近、「スターフォックス零」の発売に伴うプロモーションの一環として、スターフォックスのアニメーションも制作。各所で無料で楽しめる映像コンテンツとして提供したばかりです。
こういった点からもすでにアニメーション事業に積極的な姿勢が伺えます。
そもそも任天堂は、任天堂ダイレクトを始め、ニャニャニャ猫マリオTVなど、その他ゲーム会社に比べて映像配信サービスに積極的に取り組んでいる印象が強いです。そういった流れ諸々を考えると、今回の映画業界への進出は必然とも言えるわけです。
で、気になる映画化作品については、いまのところ具体的な言及はなし。
今後の発表が期待されるわけです。
が・・・そういえば最近こんなニュースもありました。
今、海の向こうではポケモンの実写映画化の権限を巡って、ワーナー・ブラザーズやレジェンダリー・ピクチャーズなどの大手企業が争っているという話です。
これはファンメイドの映像作品のやつ。キメェ。
20周年記念として今年のアメフトの優勝決定戦である“スーパーボウル”では実写CMが公開されてなかなかのクオリティを見せつけて話題になりました。これぐらいのクオリティなら、意外と実写化も期待できそうですが、もしかしたらこのポケモン実写化云々の話にも、任天堂が映画化事業として大きく一枚噛んでてもおかしくありません。
加えて、今世界最大の映画市場を持つ国が“中国”なわけですが、そんな中国と絡んだ話もあります。
今年末発売の「ポケットモンスターサン/ムーン」は、シリーズ初の正式な中国語対応が発表されております。ながらく国で規制されていたコンシューマゲームの販売規制が緩和されて、大々的に中国がマーケティング対象になったこともあると思いますが、もしかしたら、今回の映画化などの話を見越して、中国でのポケモンブランドの台頭を目指してるかもしれません。
これまでも「マリオ」や「どうぶつの森」など僅かながら(以前任天堂系アニメ映画のまとめとか作りました。)任天堂のアニメ映画化の作品もありましたが、今回君島社長は「できるだけ自分たちでやっていきたい」と述べているので、今まで以上に任天堂がガッツリ本腰を入れて取り組んでいくつもりの様です。
WiiUはダメだったけど、NXやスマホ展開など従来のゲーム展開も含めて任天堂ブランドの次なる策略が非常に楽しみです!
『スターフォックス ゼロ・スターフォックス ガード』ダブルパック
【Wii U対応】「ポッ拳」専用コントローラー for Wii U ピカチュウ
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