銃持った親に追われるという、なんかダルい夢で早朝に目が覚めたら、神山健治監督の最新作が発表されていた。
ひるね姫
~知らないワタシの物語~
学生主人公+台頭してきた日本アニメ監督ってことで「君の名は。」に通じるイズムを感じますが、公開は2017年ということで、その食傷感は多分公開時期には解消されているかな。
女の子の独白から始まるのと、ピアノ音。後は学生を主人公にして変わったタイトルにしたら、メソッド成立しそう。
主人公は森川ココネって女の子。チャラそう。
高畑充希さんが声をあてることが決定しています。
で、こっちはロボットに変形するサイドカー“ハーツ”。
顔とか体型がモロ「ベイマックス」なんだけど、クレジットをよく見たらそもそも「ベイマックス」のコンセプトデザインを担当したコヤマシゲトさんがデザインを担当していました。
にしては似過ぎでは?と思うけど、動いたら違うのかな。
舞台は岡山県倉敷市児島。
実在の地域を舞台にするという流行りもしっかり踏襲しています。
こうやって並べちゃうと、“すでにある何か”の足し算作品にも見えちゃうのですが、「攻殻機動隊」や「東のエデン」などを経た神山健治監督の作品なので、近未来的ななにか驚きのある作品にしてくれるかもしれません。
(舞台も東京オリンピック目前のちょい未来という不思議な設定だし)
009なんて作品も作ってましたな。
公開は2017年。ちょっと先ですがそれまでに「東のエデン」見なきゃな。
見ておこう、見ておこうってずっと先延ばしにしてたし。
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攻殻機動隊S.A.C.SOLID STATE SOCIETY
神山健治の映画は撮ったことがない~映画を撮る方法・試論 (STUDIO VOICE BOOKS)
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