
現地ではないので
そういえば
ぐらいの気持ちになってしまうのですが
一昨日の日本時間の朝、
フランスのアヌシーにて6月9日~14日にかけて行われた
アヌシー国際アニメーションフェスティバル
が無事閉幕いたしました。
今年のポスターはちょっと不気味ながらもオシャレね。
具体的なプログラム内容、結果発表は
海から始まる!?さん(http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_29.html)のところが非常に詳しく
書かれていらっしゃるので、そちらを是非ご参考下さい。
本ブログでは
いろいろ注目点があったところを
つまみ~の、ぐだり~の
チェックしていこうかな、と思います。
★大賞はブラジルのあの映画が受賞!!
長編コンペの大賞には以前本ブログでも紹介した
「O Menino e o Mundo」が受賞!
この勢いで日本公開にまで踏み切ってほしいのですがね。
審査員特別賞として日本からも「ジョバンニの島」が受賞。
見てないからなんとも言えませんが、やりましたね。
その他日本の受賞作品もあるのですが
面倒なので割愛します。
あまり日本ばかり贔屓して発表するのもよくよく考えると変ですしね。
手抜きじゃないよ。全然手抜きじゃないよ。
★高畑勲監督が名誉賞を受賞!
高畑勲監督が日本人としては初の名誉功労賞を受賞!
記念してオープニング作品で「かぐや姫の物語」の上映も行われました。
日本と同じく手書きアニメーションの強いヨーロッパで
日本作品がこうして評価されているということは非常に嬉しい事です。
どうでもいいけど、高畑監督って私のおばあちゃんに顔が似てる。
★注目最新映画の情報が公開!!私も見たい!!
あー、これ見たいって上映プログラムが多いですね。
まずPIXAR最新作「InsideOut」の初出し映像が公開されました。
成長と共になくなっていく感情なども表現すると聞いて
結構ぐさっとくる作品になるのではないかと期待しています。
そして「ヒックとドラゴン2」も上映。
かなりドリームワークスを勝負をかけてプロモーションしている本作。
残念ながら、米では期待以下の興行成績だったようですが
ここからの追い上げを頑張って欲しいです。
さらに日本出身監督では
「オトナ帝国の逆襲」の原恵一監督の最新作
「百日紅(さるすべり)」の製作発表会見が行われました。
会場のキャパを超える350人以上の人が集まったということで
海外での期待が高いことに喜びを感じます。
ヘタしたら日本よりも期待が高かったりするのかな。
★“あの映画”まで!?以外なラインナップ作品
今回、中国アニメ映画も出品されているのですよ。
コンペの方ではないのですが、なんと
「熊出没之夺宝熊兵」が海外作品に並んで
映画祭に参加しております。
もともとはTVシリーズ発の作品という点でも
他の作品ともまた違う特徴なのですが
なによりも中国アニメ映画がこういった場に出てくること自体が
それほど多くあるわけではないので、
非常に珍しいケースではないかと思います。
とはいえ
中国では大ヒットをおさめ、評判も上々だった本作。
これを皮切りに中国アニメ映画にもっと火が点いてくれたら
私も嬉しいのですがね。
★おうちでアヌシー!今年はネット体験できました。
今年は一部作品をネット配信しており
Youtubeでアニメーション作品を見ることができました。
晴れて、現地に居ない人たちも、
イベントを体験できる素晴らしい企画となりました。
ただ、残念なことに私は今Youtubeつながらない問題が
解決していない状態なので、まったり楽しめないです。
糞が。
そんな感じで、ざっくりとアヌシーの話をさせていただきました。
こういった映画祭には行ったことがないので、
いまいち感じは掴めませんが
いろいろ発見の多い映画祭だったのだろうな、と想像できます。
来年、いやそのまた来年・・・
いつになるかはわかりませんが
是非ともいずれは現地レポでもできたら良いなぁと思います。
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