「バケモノの子」の情報が更新されたし
その話をしてもいいんだろうけど、あえてヒネくれて別の映画の話・・・
今夏チェコから可愛いパペット映画が日本に上陸するそうなのです。
その名も
クーキー。
おとぼけな顔をしてますが、それもまた魅力です。
「クーキー」はチェコ生まれの映画。
2010年公開作品が、5年越しで今更日本上映が決まったようです。
ここ最近までこの映画の存在すら私は知らなかったので
今回の公開がなかったら永遠に知らないままだった可能性もありますね。
そんな長期ブランクが平気で空いてる作品なだけあって
ミニシアター系の上映作品となるようです。
ちなみに原題は「KUKY SE VRACI」。
海外版の予告編もありますよ。クーキーくんがどんな感じで動くか見てみて下さい。
いやぁ・・・可愛いです。
マリオネットを意識した作品なので、アニメ・・・とは言いがたいし、
なんなら実写もまざってるからアニメ成分は薄めです。
“アニメ映画ブログ”を謳ってる本ブログで
取り上げるのもちょっと違うかな・・・なんて思いつつも
人形劇はまさにアニメと実写の真ん中にあるような存在で
私の中でアニメとの境界は結構薄いと思っております。
本当は動かないものを動いているように見せるのがアニメ映画なら
本当は動かないものを実際に動かすのがパペット映画。
アニメ好きの人でも楽しめる映画なんじゃないかな?と
密かに期待しているわけでございます。
チェコといえば「アマールカ」や「クルテク」など有名ですが
人形アニメでも数々の名作を生み出してきた国です。
そんなチェコの最新・・・いや比較的最近の人形作品ということで
かつてのチェコアニメの系譜などを辿ってきた名作だったりするやも・・・
なんて期待も持ってたりします。
私の好きなチェコ産パペットアニメ。「飲みすぎた一杯」。この疾走感はヤベー!
果たして映画「クーキー」がどんな作品になっているのかが楽しみです。
公開は8月らしいです。
新宿シネマカリテさんで5月16日(水)~6月26日(金)に開催される
イベント上映期間カリコレでは一足早く「クーキー」を見れるようです。
気になる近場の方はこちらにも注目です。
あの「Mrタスク」も早めに見れるみたい。セイウチ人間。
Kuky Se Vraci (Original Film Soundtrack)
チェコ手紙&チェコ日記――人形アニメーションへの旅/魂を求めて
チェコ・アニメーションの世界
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