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【LEGO®ムービー】がまさかの3DSでの3D版配信決定!?しかも注目はその“安さ”!!

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先日のニンテンドーダイレクトで本格的な2DSの販売が始まることが分かり、「3DSの3D機能なんてやっぱりお荷物だったのか・・・」なんて思っている皆様。

 

 

 

 

3DSは3D映画をお手軽に見れる

映像視聴媒体でもあるのですよ!!

 

 

 

 

・・・なんて話はたまにしてきましたが、そもそも配信されている作品が少なめ。

「カールじいさんの空飛ぶ家」「シュガー・ラッシュ」「ベイマックス」などのほんの一部のディズニー作品とか、「ひつじのショーン」「ピクミン」など楽しめるのは限られた作品のみ。

しかもすっかり、新規映像作品も更新されず、映像配信側の展開は一段落してしまったのかと思われました。

 

 

 

 

が、ここに来てなんと

「LEGO®ムービー3D」
3DS配信が決定!

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンルがアドベンチャーになっていたり、「アドベンチャームービー」とかよくわからない説明が付いてて、3DSのサイトの表記は本当に映画の配信なのかはわからないような感じになっていますがスクリーンショットを見る限り、他の映像作品同様のシークバーと1時間40分の収録時間が確認できるので、これは間違いなく映画の配信でしょう!

もう映像媒体の新作タイトルなんて追加されないと思っていたので、これは結構嬉しい!

 

ちなみにそもそもゲーム版はすでに発売中です。やったことはありません。ちょっとやってみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも注目はその価格です。

 

 

 

 

 

 

なんと驚きの1000円!

 

 

 

 

クソ安い!!

 

 

 

 

 

「ベイマックス」「シュガー・ラッシュ」などは3000円ちょいするので、吹き替えオンリーだったりするとことか惜しいなぁと思いつつ3D版の視聴価格としてはまあありがたい値段なのかな、とぼんやり思ってました。

それが、ここにきて1000円は値段下がりすぎ!!

ワーナー、超GJ!!

 

 

 

 

 

この値段で1時間半以上の3D映画一本楽しめるってすごいです。

これ・・・是非もっと3Dアニメをどんどん導入して欲しいです。

「ヒックとドラゴン」とか「クルードさんちのはじめての冒険」とか、私はある程度の値段しても買うつもりなので、今回の「LEGO®ムービー」のリリースからいい感じの流れに持って行って欲しいです。

(ワーナーなら、「リトルプリンス」とかいけないかなぁ。)

 

 

 

 

 

 

 

お手軽に3D映像を楽しめる機械として

もっと3DSに注目が集まってくれれば最高です。

まだまだ3DSには頑張って欲しいです。

 

 

 

 

 

「LEGO®ムービー3D」の3DS配信は9月7日予定です。

まもなく!

 

 

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【名探偵コナン紺碧の棺】コナン劇場版20周年特典カードを使って映画を見た

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1ヶ月近く前の話になるのですが、今年のコナンの映画の特典として配布されたカードの期限が7月31日だったのでギリギリで利用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それがこのカード。

「青山剛昌からの純黒の感謝状」なるアイテム

もう捨てるし、記念に写真だけ取っておきました。

中には原作者の青山剛昌先生と、コナン役の高山みなみさん、毛利蘭役の山崎和佳奈さん、毛利小五郎役の小山力也さんのコメントが載っています。
 


もうこのコードは使えないからな。というか入力場所がもうない。

 

 

 

 

 

 

 

裏面は特典の説明。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中に書かれているコードを利用することで、無料で歴代劇場版コナン作品から一本だけ、映画を2日間無料で見ることが出来ます。・・・というか出来ました(現在はサービス自体が終了)。

 

 

 

 

途中段階で発表されていたこの特典の視聴ランキングは以下の通り。

 

1位 迷宮の十字路

2位 ベイカー街の亡霊

3位 漆黒の追跡者

4位 異次元の狙撃手

5位 業火の向日葵

 

4~5位は近年作品補正もあるのでしょうが、上位3位は人気ランキングとしても置き換えられる結果ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中私が鑑賞してみた映画は・・・

 

 

 

 

 

 

 

紺碧の棺(ジョリーロジャー)!!

 

 

 

 

 

 

人気作でもないし、最近の作品でもない本作を選んだ理由は

単純に今まで見たことがなかったから。

 

歴代コナン映画で未見の作品は「銀翼の奇術師」「紺碧の棺」の2作で、この中で今まで聞いてきた中でも特に評判が悪い「紺碧の棺」を選びました。

あえて、微妙な映画こそこういう機会に見ておこうというわけです。(ひどい)

 

 

 

 

 

 

見てみた感想としては、

 

 

納得の微妙感。

 

 

いろいろ突っ込みどころが満載で、全体的な仕上がりがすごく歪。

映画が始まっていきなりルパン覆面の逃走犯の追走劇が始まるのですが、コラボを経た今となっては感慨深くもある・・・とはいえ、やっぱ映画的にルパンである意味自体はまったくない。登場人物のドラマも、台詞でペラペラっとしゃべるだけで雑。そもそも海底遺跡とか海賊船とかトレジャーハンターとかそういった設定自体もコナンのフィクションライン的に結構苦しく感じて違和感は最後まで拭えませんでした。

 

そんな感じで事前に聞いていた微妙な評判も納得のイマイチな一作でしたね。

 

 

 

ONEPIECEやパイカリを経てすっかり海賊人気が浸透した時代を感じさせる一作でもあります。

 

 

 

 

 

 

ただ唯一、好発見がありました。

先日の24時間タマフル内の「プレゼンサマーウォーズ」のコーナーで三宅隆太監督がプレゼンしていた『あれ、わたし何やってるんだろう?特集』で言及していた『お客さん、お勘定~!』ってくだりが、この「紺碧の棺」でまさに行われてましたね。

アニメは意外と“映画の中にしか起きないような人の言動”を見つけやすいかもしれないです。

 

 

 

 

 

 

以上、そんな感じで20周年の節目の記念に見そこねた劇場版コナンを一作見ることができました。

ありがとう、20周年特典。(真顔)

 

 

 

劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)(初回限定盤)[Blu-ray]

劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)(通常盤)[Blu-ray]

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名探偵 コナン 腕時計 紺碧の棺 紺碧の時刻

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【父を探して】の劇場パンフレットは趣向を凝らしたひと味違う一品!

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明日から三週間日本へ帰ります。

ここ数日もいろいろドタバタしてましたが、もうちょっとドタバタしそうです。

 

 

 

 

で、前回の帰国から約半年が経っているわけですが・・・。

前回の帰国時にブログで書こ~とか思っていて紹介し忘れたものとかあるので、本日それをひとつ紹介します。

 

 

 

<素晴らしきかなアニメ映画アートワーク16>

 

 

 

 

父を探して劇場パンフレット(2016)

 

 

ブラジル産傑作アニメ「父を探して」のパンフレット!

普通の映画じゃないだけに、パンフレットも普通じゃない。

 

 

 

 

 

 

なんとポストカード形式になっているのです!!

「父を探して」がまさに“一シーン一シーンが画になる映画”なだけに、まさにナイスアイディアです。冒険・・・もしくは旅がテーマの映画でもあるので、そこにもマッチしているアイテムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろんパンフレットなのでただの絵葉書セットではないのです。

 

 

 

 

裏面にはしっかり、コラムや設定資料、Emicidaさんの主題歌の和訳歌詞(これは特にグッジョブ!)など、しっかりパンフレットとして読み応えのあるものになっております。実際にポストカードになっているのは実は一枚だけなんですね。

 

 

 

 

本作の日本公開は配給のニューディアーさんのおかげなのですが、パンフレットのデザインを見てもニューディアーさんの努力や工夫など配給側の思いがこもってる感じがして、すごく良い印象を受けました。

 

 

 

 

 

“パンフレットは中身に反して高い”という意見は確かに一理あるんですが、このアイテムのように実を感じられるパンフレットに出会えると、「日本にパンフレット文化があってよかった」としみじみ思います。一年のほとんどを中国で過ごしていると、映画館でふと『パンフレット』がなくて恋しく感じたりもするんですよ。

 

 

 

 

今回の帰国でもがっつり映画を見る予定ですが、いいパンフレットにも出会えるといいです。

 

 

 

Aos Olhos de uma Criança (Tema do Filme o Menino e o Mundo)

メディア芸術アーカイブス 15 YEARS OF MEDIA ARTS

イエロー・サブマリン [Blu-ray]

ブラジルの流儀 なぜ「21世紀の主役」なのか (中公新書)

ルポ ニッポン絶望工場 (講談社+α新書)

ブルー 初めての空へ ブルーレイ&DVD(2枚組) [Blu-ray]

 

 

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結局ながながとブログ更新をお休みしてしまいました。すいません。

その分、鑑賞してきた最近の映画の感想をガッツリ書いて参ります。

 

 

 

 

 

 

・・・というわけで社会現象にもなっている本作の感想から。

 

 

 

 

 

 

 

 

君の名は。

を見てきました。

 

 

 

 

 

現時点で興行収入90億に及び、ジブリ意外のアニメ映画としては歴史的数字とも言える100億円という大台が見えてくるほどの大ヒット映画。夏休み映画としてもぶっちぎりの成績で、今年最大の興行収入作品はほぼ確定的となってきました。

 

 

 

 

 

 

 

見てきた感想をひとことで言えば・・・・

 

 

 

 

 

 



すっげぇ面白い!

 

 

 

 

 

けど着地は新海誠(真顔)。

 

 

 

 

 

Twitterでも述べましたが、激アツリーチかかった新海監督が、最後の最後で急に素に戻ったような映画でした。

 

 

もうちょっと詳しい感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

●そんな展開!?

 驚きの興行収入推移と同じく驚きのストーリー!

 

 

面白い!

 

本当に面白い!!

 

新海誠監督の作品では

ぶっちぎりで面白い!

 

 

・・・そう思える映画でした。

 

 

 

 

予告編や前情報を見る分には「おれがあいつであいつがおれで」的な話なんだろうなぁ・・・とぼんやり思っていまして、確かに中盤までそういう映画として“も”すっごく楽しいのですが、やっぱり問題はその先・・・

 

 

中盤からの『えっそういう映画なの!?』という展開に面食らいました。

 

 

 

意味深な流星もメタファー的扱いじゃなくて、物語上の役割が分かる作りになってるので、ぼんやり映画を警戒してる人も安心だよ。

 

 

 

今までの映画でもスケールとか世界観とか雰囲気とかそれぞれで良い悪いは感じてきましたが、今作はそれらともひと段階グレードが上と思える新海監督の集大成と言える出来。大ヒットも納得の厚みのある一作でした。

 

・・・とはいえ100億・・・いや50億規模の成績はやっぱりびっくり。

こんなに大ヒットになるなんてガッツリアニメ映画見ている人ほど驚くと思います。ここまで来ると過大評価しすぎ、という人も出てくるだろうけど、それはそれで違うと思っていて、やっぱりそれぐらい語りがいがある中身のつまった映画だと思いました。

 

この記事ではあえて“ネタバレなし”でいこうと思っているので、中盤のとある出来事には具体的に触れませんが、“そういうなにかがある”想定外な映画なのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●入れ替わり映画としての爽快感!

 

 

キーポイントの中盤の出来事を避けて、感想を書けるのかよ・・・ってこともあるんだけど

この映画、全然書けちゃうんですよ。

 

 

 

 

なぜなら、見に来た多くの人が事前情報で手に入れているであろうし、しょっぱなから体験する瀧君と三葉ちゃんの入れ替わり劇

 

 

すっごく楽しい!!

 

 

出来事として、すっかり手垢の着いた展開でもあるんですが

男女との違いの差だけでなく、都会と田舎の差や二人の性格の違い、二人のできる事とできない事の差から生まれるドラマが、見ていてしっかり気持ちいいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちで難なくこなしていたことに四苦八苦してみたり、

こっちでこじれていた何かがうまく通ったり、

そんな出来事の集まりとしてトータルでしっかり“楽しく”描けているのだからこの部分だけでもすでに見事な映画だと思いました。

 

 

この“楽しい”はやっぱり入れ替わりっぱなしじゃないって仕組みがうまく効いてるんだろうけど、ホントよくできてます。しかも、この“楽しい”という感覚が尚更、後半の展開でしっかり楽しい思い出としてじわじわ効いてくるのだからそこも見事。

後半への伏線もたっぷり詰まってるし、中盤前のここだけでもやっぱり見どころ盛りだくさんなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●100点100点100点!・・・からの真顔の新海誠着地。

 

 

で、入れ替わり劇から・・・衝撃な展開を迎え、すっごいスケール感に物語が発展していきます。

随所随所で賛否両論も納得の、展開や見せ方もあるんだけど、私はすっごく肯定的に見ていて、すっごく楽しく、そして熱い気持ちで見ていました。

全編展開は違えどすっごく楽しいのです。

 

 

 

ただ、

 

ラストを除いては。

 

 

 

 

あれだけ熱くも情熱的で楽しかった展開から一変

 

「秒速5センチメートル」的な

ダウナーな雰囲気になってびっくり!

 

 

 

 

え!?そっち持ってくの!?という気持ち

そうだった!これは新海誠監督の作品だった!という気付きで

複雑な気持ちにさせられてしまいました。

 

 

 

「秒速5センチメートル」のラストは人を選ぶと思う。

 

 

 

そこまでの展開がワタシ的にすっごく親指立ちまくりの展開だったので、この予想外に暗めな方向転換をしようとしている終盤には、「台無しだけは勘弁してくれ・・・台無しだけは勘弁してくれ・・・」と悪いハラハラを感じながら見ていました。

結果としては、ギリ綺麗で清々しさのあるまとまりとも思えなくもない良くも悪くも新海誠監督らしさのある着地!でまぁひと安心。

 

あの展開にするなら、向こうの存在をもっと明確化にするシーンが必要だとか、いろいろ言いたくなるんだけど、あそこまで楽しいもの見せてくれたなら、そこまで攻めるのはうるさいかなとも思うし、新海誠監督印がついてると思えばまぁ許せるかな・・・ってぐらいの按配。

とにかく、私としては最後まで100点と思いきれなかったのが、非常に残念な一作でもありました。

時間が経てば、この着地も愛おしく思えるのかな?

 

 

 

そういえば新海作品特有の異常な作画お化け描写っぷりを感じるところは今回そんななかったなぁ。あれ好きなんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TVアニメっぽいオープニングを挟んだり、RADWIMPSのMV映画でもあったり、さらには3.11震災後時代の映画などといろんな切り口での見方が見れる映画で、この記事ひとつでは語りきれないぐらい大ヒットの価値がある映画だと思いました。

 

 

まだまだしばらくは映画館で見れるはずなので、時代の目撃者としてしっかり映画館で見てきて欲しい映画です。流行り嫌いで、変に見ないでおくのはもったいないですよ!!結構なレベルでオススメです!

 

 

 

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)

君の名は。(通常盤)

新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド

新海 誠Walker ウォーカームック

【映画パンフレット】 君の名は。

君の名は。 B2タペストリー 階段

 

 

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【ボルケニオンと機巧のマギアナ】の感想。今年は良い!!・・・かぁ?正直言って今年も微妙だろ!

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「ボルケニオンと機巧のマギアナ」がポケモン映画の最低興行収入記録を『更に』更新したことに関するホニャララってとこでも、私のツイートが取り上げられていた因縁の一作ということで、公開館数が絞られている中、頑張って行ってきましたよ。

 

 

 

ポケモンザ・ムービー

ボルケニオンと

機巧のマギアナ

を見てきました。

 

 

 

 

ポケモン映画シリーズ最低興収はほぼ確実な状態となっておりまして、ポケモンGOがあれだけ流行っている中、元気のない一作です。ポケモン映画でも傑作の部類というTwitterの声もいくつか見ていて、少し期待も持ちながら行ったのですが・・・

 

 

 

 

 

 

見てきた感想をざっくり一言言わせてもらえば

 

 

 

 

 

 

 

普通に微妙。

 

 

 

 

 

 

ポケモン映画らしい、微妙な一作でした。

もう少し詳しい感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

●ゲストポケモンのキャラクターは悪くない!悪ないよ!

 

 

今回登場のゲストポケモンには好印象!

 

じんぞうポケモンのマギアナは可愛いとは言い難いデザインながら、特徴的な言動でしっかり可愛いのだから見事!早送りのガッちゃんみたいな鳴き声は、機械じかけながら、未来的すぎない絶妙なバランスだと思います。あれを考えた人、偉い。

 

 

 

 

私の大嫌いな「テレパシー!?」の一言で喋りださせる戦法を使用したボルケニオンも、これまた性格や動きなど魅力的なキャラクター。江戸っ子気質で気むずかしいんだけど、いざという時に頼れるアニキ役としてこれまでのポケモン映画に意外にもなかった役柄として見ものでした。

 

 

 

 

映画が終わって、どちらのポケモンも「好き」になれたのはキャラクター映画として見事だと思います。ただ、市川染五郎さんの演技は良かったとはいえ、やっぱり特別な理由がなければポケモンをペラペラ喋らせて欲しくない派としてはボルケニオンを喋らすのには反対。台詞がなくてもこれだけマギアナを魅力的に動かせるなら、ボルケニオンの台詞部分を鳴き声だけにしても意外とこの映画成立するんじゃないかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●既視感しかない哀しい物語・・・

 

 

ただ、キャラクターとしては魅力的だったものの、

あくまでそれは映画上の  。

線 として見た時にこの映画がどうかというと正直褒めがたい出来。

 

すごい力を秘めたポケモン・・・それを狙う悪役たち・・・

危機にさらされる野生のポケモンたち・・・

中身としてはぶっちゃけ今までのポケモン映画と変わってなくてがっかり

 

 

 

 

サトシとボルケニオンがくっついちゃいました!って展開も面白くなるかなぁ・・・と思いきや、ボルケニオンとサトシ一行を無理やり同行させるためだけのアイテム以上の役割を感じなかったです。

 

クライマックスもこれまたイマイチ!

取ってつけたようなパーフェクトジガルデなんかは「出すって言っちゃったし出しました」ぐらいのやっつけ仕事みたいな出番。「シェイミ」の時のレジギガスみたいに、告知動画が一番かっこよかった状態でした。

クライマックスでボルケニオンが自らを犠牲にしようとする流れも、“どうしても犠牲にならざるを得ない展開”にしっかり見せてからじゃないとあんまし意味ないし、その後のマギアナの状態が“どういう理由”“どう変わった”のかもぼんやりしてるから、私は感動はあんまりできませんでした。

 

感動的な音楽を流したり、登場人物ポロポロ泣かしとけば『それっぽい演出』にはなるんだろうけど、中身の部分でうまく感じないと、そういう泣かせ演出に弱い私でも大したひっかかりはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●これがシリーズラストでいいのかなぁ・・・

 

 

その他言いたいこともいろいろ・・・

主題歌の映画バージョンとか、ゲームで馴染みのある戦闘曲のアレンジとか、熱いBGMはアガるものでした。が、画として映ってるものが、話の中身には一切生きない練習試合だったり、展開的には一時退散する逃げのシーンだったりと、BGMの活かし方も下手くそ。

 

 

映画特典だったり、意味深にエンディングに一カット用意されていたゲッコウガも後付けだったにしろ、一応今シリーズの主役級のキャラなんだからもっと活躍させても良かったのではないかなぁ・・・。

 

 

なんも悪いことしてないロケット団が酷い目にあって、笑いのポイントにされるの嫌い。

 

 

そもそも本作がシーズン的にはXYシリーズの映画の最終作だというのに、なんだか淡々と終わってしまったことにもびっくり。「ラストだから」みたいなファンサービスも特になかったし、なんか辛辣ぐらいに感じるほど悪い意味で通常営業なポケモン映画でした。

 

「今年は良い」って話も聞いてもしかして・・・と思ってきた分、結構がっかりでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで全否定まではしないけどトータルで子供だまし映画の域を出なかった印象でした。昨年の「光輪の魔神フーパ」は、興収の低さがもったいない出来だと思っていましたが、本作は悪いけど最低興行収入もしょうがないんじゃないかってぐらいです。

(まあ、興行収入に関しては、出来だけの理由じゃないんだろうけど)

 

 

 

 

来年はポケモン映画としては20作目のアニバーサリーイヤー。

心機一転、ポケモン映画を見直すことができるような傑作を期待してます。

ありがとう、XYシリーズ!

 

 

余談だけど、DSの電池切れててゲッコウガもらえなかった。悔しい。

 

 

 

 

 

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「スーサイドスクワッド」の感想。今年の問題作!?ダメと言いにくいけどこれはヤバイっしょ

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アニメじゃないのも見てます。

 

 

 

スーサイド・スクワッド

を見てきました。

 

 

 

 

説明のしやすさでは悪役アベンジャーズがしっくり来るけど

出自はスーパーマンのDCなので厳密には悪役ジャスティス・リーグ

評価はそれぞれながら堅実なヒット作品となっている映画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見てきた感想をざっくり言わせてもらえば・・・

 

 

 

楽しかったけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

これはダメでしょ!

 

 

 

 

 

って感じの、結構問題作でした。

もう少し詳しい感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

●アガるアガる!アガらずにはいられないコンセプト

 

 

本作はやっぱりコンセプト勝ち!

「悪役を使って悪役を倒そう」って話が根っこの部分から強い魅力を持っているので、もうここだけで好き。

悪役故に見た目も怖かったり、異常な能力を持っていたり、根本的にまともじゃないんだけど、本作に限ってはそれに大して“頼もしい”と思えるのが、設定のマジック。冒頭から今回の悪役ラインナップが披露されるわけですが、この頼もしさのおかげで楽しくないわけがない。

そんな奴らを束ねるやつも頭もおかしいし、思わぬ形で登場する今回のヴィラン・・・のヴィランもしっかり『こいつやばい』級だと分かるグレード。そんなことが明かされて進行する序盤に、この後が楽しみで楽しみでしょうがありません。

映画を見ている最中のこの感じ・・・最高ですよね。

 

 

さらに、出撃シーンのBGMがEMINEM「WithoutMe」だから最高。

昔、ガンガンに聞いてた思い出の曲として、まさに私にクリティカルヒット選曲。

これでアガらないわけがない。

 

 

 

 

そんな感じで冒頭時点で本作は100点級の出来でした。

「スーサイドスクワッド」最高です!!

 

・・・・・・が、この後どんどん雲行きが怪しくなっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●あれれ?加速していく不安定なバランス

 

 

確かに100点と言いたくなる序盤だったとはいえ・・・

序盤“も”悪役メンバー陣のバックボーン説明の配分が均等とは言い難い出来でした。

・・・が、その歪な配分で話が進んでいくに連れて、気にならないではいられないぐらい、どんどん不安定さを増していきます。

 

 

デッドショットの「リーダーじゃないけどパパステータスの高さでの総括力」はいいよネ!

 

 

基本はデッドショットと、ハーレイ・クインメイン。

他のメンバーとの絡みもちょいちょい挟むけど、誰の目にも明らかにこの2人にスポットが当たって物語は展開していきます。ただ、明らかにこのシーンは必要か?とか逆にこのキャラクターの掘り下げ浅すぎないか?という違和感の方が目立ってきます。

 

 

例えば、ハーレイのエレベーターシーンは、携帯に連絡が来るぐらいの中身しかないのに、見せ場とも言い難い、地味な戦闘シーンが挟まれて、ここに時間を割くべきだったのかどうか、未だに疑問です。そんな余分そうなシーンな一方、全然掘り下げされないキャラクターも居て、こいつらは描き不足だという面々も多々。さっきまでの期待の反面、どんどん不安が募っていく中盤となりました。

そしてとんでもないクライマックスに突入します。

 

 

 

爬虫類人間のキラークロック。このキャラクター、メンバーの一員でもあるのに全然バックボーンが描かれなくてすごく不自然。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●総集編!?ぶつ切りでもされたかのような展開

 

 

そしてこれからクライマックスに突入しようとするぐらいの展開から

不安定なバランスが明らかにおかしい域に発展してしまうことになります。

 

キャラクター的にも参戦する動機が感じられないキャプテンブーメランが、一度離脱してなんの理由もなく復帰しているところや、政府サイドなのか悪役サイドなのかよくわかんないカタナは急に命を捨てる決心をし出す。

クライマックスのキーキャラクタ「ディアブロ」もドラマ的にアガるとはいえ、序盤で全然エンジンかけてこなかったせいか、駆け足で正義熱に目覚めたかのような展開に『急』すぎ感は否めません。そして時間をかけて活躍させたはずのハーレイクインですら、この戦いに“乗る”ところに違和感を覚えるバランスに・・・いままでなにに時間を割いてきたんだという事態。

 

 

急に最重要キャラクター化する、問題のディアブロさん。

 

 

最終的なバランスは、アニメ映画でよくやるTVシリーズの総集編映画みたいな状態!ドラマのやりすぎでDCは映画の時間配分わかんなくなっちゃったんじゃないかってぐらい、思い切ったぶつ切り展開になってしまっていました。

 

 

 

 

しかもこの展開がかなりヒーロー的な味わいでさらに違和感。

そりゃあデッドショットもハーレイも完全な良い物キャラクターとは描かれてなかったけど、これじゃあ悪役の域を出ちゃってる・・・とかヒーローと悪役の概念を揺さぶりたい映画だったのか!?とびっくり。ディブロに関しては本当に普通に良い奴だもんな。

決着の付け方こそ悪役らしい反則ワザだったものの、一番アガラせるべきクライマックスの見せ方がこれじゃあ普通のヒーロー映画じゃないかってものなのはがっかり。最終的に悪役なことが全然生きてない映画になっているように思いました。

・・・・・・それって序盤のアガリ方からしたら、最悪の仕上がりじゃないでしょうか?

 

 

あとジョーカーはイマイチ。っていうかあくまで脇役だから今後の活躍に期待。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけでトータルでは結構最悪な一品。

この映画が好きって人の気持ちも少しは分かるつもりだし、なんなら私も嫌いにはなれない愛しさを感じる映画なのは間違いないのです。

 

・・・けどやっぱり冷静に見て

おかしい映画なのも間違いないよ。

ロッテン・トマトは悪くない。悪くないよ、こりゃあ。

 

 

 

 

 

この映画はドラマ版としてリリースされるべきだった映画なのかもしれない・・・。

映画版はそんなに声を大きくしてオススメする気にはなれないです。

 

 

 

 

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【聲の形】の感想。聴覚障害が題材の映画?否!その実は快作群像成長劇なり!

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比較的小規模公開ながら「怒り」に興行でうち勝った一作です。

 

 

 

聲の形

を見てきました。

 

 

「けいおん!」「たまこラブストーリー」の山田尚子監督最新作。

同名の漫画を原作に、アニメ映画化した一作です。

まさに今日の午後に見に行ってきたのですが、台風で早く帰されたであろう学生たちでいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

見てきた感想をざっくり言わせて貰えば

 

 

 

 

 

手堅い傑作!!

 

 

 

 

でした。

もうちょっと詳しい感想を書いていきますね。

 

 

 

 

 

 

●一辺倒でない山田監督のちゃんと“最新”作!

 

 

山田尚子監督のフィルモグラフィーとしてはひとつ上の段階にいった一作!「けいおん」「たまこまーけっと」といったTVアニメ作品群の劇場版を手がけてきた同監督としては、漫画原作作品ではあるもののTVアニメなどの後ろ盾がないほぼ新IP作品を初めて務めました。

 

 

 

 

だからこそ、なのか、今までの劇場公開作品としてはやっぱりひと味違う作品でした。

「たまこラブストーリー」がかなり私好みだったので、今回もその流れで“恋愛アニメ映画”で来るのかなー、と勝手なイメージしていたのですが、そこはしっかり最新IP恋愛も含めた、群像の成長劇として見事な一作が出来上がっておりました。

 

 

つまり山田尚子監督作品としては最も大衆向けと思える一作!

TVアニメの予習も不要!

オタク向けといったニッチな対象層の想定も薄め!

場合によっては足をひっぱりそうな、そういった今までの足かせを取り払い、一から楽しんでもらう物語として秀逸作品を作りあげていました。

 

 

TVシリーズからの継続作品としてではないからこそ、演出ひとつひとつや登場人物の描き方も一から演出していくことになるので、山田監督作品を一から素直に楽しめるという新体験を楽しめる映画としてすでに有意味な一作でした。


 

アニメ的に×印演出にはちょっと否定的に思ってますが、具体的な根拠が自分の中で見つかってなくて、まだ思いを巡らせてます。

 

 

 

 

 

 

●障害の扱い方のバランスは絶妙!

 

 

本作は、題材・・・というか物語のきっかけである“聴覚障害”の扱い方が絶妙だと思うのです。

根本的にこの映画は『聴覚障害を理解しよう』みたいな限定的な意味合いの作品ではなく、あくまでも『自分が罪を犯した時にそれとどう向き合うか』とか『失った友情をどう埋めなおしていくのか』という側面の方が圧倒的に強い映画です。

 

 

 

 

自身がそういった障害は持っていないながら恐れ多くも進言させていただくと、あくまで障害を一個性のグレードでしか障害を扱わない作品として、とても新鮮で興味深く見ることができました。

 

 

題材が題材だけに、“聴覚障害”に対して、字幕云々とか聴覚障害を持った方向けの映画対応や、作中での演出や描き方とか、こうあるべき論なんかも語られやすい作品になりやすいと思いますが、はっきり言って、そんなに聴覚障害がどうとかって言及する映画じゃないです。

 

障害に対する掘り下げが甘いとか、字幕対応がイマイチとかそういう意味よりも、全国上映規模のシネコン映画、しかも京都アニメーションの生粋の萌え型イラストの恋愛/友情映画で、障害要素がこの按配で盛り込まれることの方が私は価値があると思うのです。

 

 

 

 

「障害=個性」とまでは言わないけど私自身が「障害≒個性」という割り切りが一番平和的な正答だと思っていまして、私は本作の障害への向き合い方は十分真摯に思いました。

 

変に『障害者向け映画』みたいなジャンルこそ生まれてほしくないので、私は本作の按配を支持しますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●本作の癒やしキャラ!長塚くんに最号泣!!

 

 

見た目の可愛さや演出の巧みさでこそ、かなり緩和されていると思うのだけど

やっぱり話しの中身は、いじめに障害、自殺など結構ハード。

そんな内容だけらの作品の緩衝材としてソフトに見せてくれているのが

長塚友宏くん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た目は「スティーブンユニバース」のスティーブン。

ディフォルメされた見た目からして、本作の中でもぶっちぎりで、ギャグポジション。気取り屋で、言動が異常、良くも悪くも空気が読めないキャラクターでもあるんだけど、実直で仲間思いで、なによりも孤立した石田くんに最初に手を差し伸べてくれたり、石田くんの背中の最後のひと押しをしてくれたりと、石田くんだけじゃなく映画全体に明るい光を差し伸べてくれるキャラクターでした。

 

 

だからこそ!

中盤のとある展開で彼が一時的に作品からフェードアウトする時の喪失感は大きかったし

クライマックスでは一番涙を搾り取られました。

長塚くん!!

ほんと最高だよ・・・!!

 

そんな気持ちが“恋愛映画”という側面に対しても、“友情映画”としての側面の見え方の方が強かった映画でした。

恋愛映画を期待して見に行った身なので、期待してた物とは違ったけど、全然これはこれで最高でしたよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原作から結構削られている部分もあるようなので、原作を読むとまた見え方も変わってくるのかな・・・。これから勉強しようかな、と思っています。

「君の名は。」好き層にもいい感じでハマる一作だと思います。

ぜひ多くの人に見てもらいたい映画でした!

オススメです!!

 

 

 

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2016年10月公開の新作アニメ映画リスト

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無事、中国に再び旅立ちました。

どうもお久しぶりの更新です。

 

 

 

というわけで出国一発目の10月の新作リスト記事です。

「シン・ゴジラ」とか「ONEPIECE」とか、日本で見てきた映画の感想残りや、なんなら日本公開もしたので「アングリーバード」の感想なんかもあげていく予定ですが、月の頭ということで慌ててこの記事を書いてます。

 

 

 

 

 

 

2016年10月公開のアニメ映画リスト

 

 

 

 

アングリーバード

10月1日公開

公式HP:http://www.angrybird-movie.jp/jp/

世界的大ヒットモバイルゲームの映画化作品!

・・・なんですが、日本ではそんなに流行ってなかったので、日本では知る人ぞ知るレベルの知名度なのが興行的に不安な一作。結構長期のマーケティングを実施していたようですが、週末興行ランキングではやはりあんまり良い結果ではなかったよう。

しかし、劇場版も世界では大ヒットしているし、中国で鑑賞済みの私としても相応の傑作だと思っております。頑張ってー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RWBY VOLUME2

10月1日公開

公式HP:http://rwby.jp/

2週間限定のイベント上映作品。

アメリカのRooster Teethプロダクションが制作したWEBアニメシリーズの第2部。

私の苦手なパッキパキの3DCGですが、ポッと出じゃない出自からして油断のできない一作ではあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒子のバスケ

ウィンターカップ総集編~涙の先へ~

10月8日公開

公式HP:http://movie.kurobas.com/2/

TVアニメの総集編映画第2弾。

ウィンターカップの準々決勝と準決勝が描かれる三部作の真ん中です。

イベント上映なので2週間限定公開です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GANTZ:0

10月14日公開

公式HP:http://gantzo.jp/

ワタシも大好きGANTZの3DCGアニメ版!

妖怪たちと激突する大阪篇を一本の映画として再編。

総監督に「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」のさとうけいいち氏がクレジットということで、そういえばあれも等身の高いキャラクターでのアニメ映画だったので、ビジュアルの出来にも期待出来そう。・・・ただ大阪篇って夜が舞台なだけに、“暗すぎ”で“なにしてるかよくわかんない”みたいなところを警戒しています。個人的には嫌にリアルで気持ち悪いぐらいの出来を期待!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劇場上映 ゴーゴー

日本アニメ(ーター)見本市

10月15日公開

公式HP:http://animatorexpo.com/theater/

新宿バルト9と梅田ブルク7で一週間限定のイベント上映。

日本アニメ(ーター)見本市のセカンドシーズンからサードシーズンまでの13話から35話までと、新作「機動警察パトレイバーREBOOT」も公開されます。パトレイバーの監督にはシリーズ初参加の、「サカサマのパテマ」「イヴの時間」でお馴染み吉浦康裕監督ということで期待できそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼーガペインADP

10月15日公開

公式HP:http://www.zegapain.net/

2006年にTV放送されたロボットアニメ「ゼーガペイン」の10周年記念プロジェクトとしてTVシリーズの再編集版に新規カットを加えたイベント上映作品が公開。

どういう作品なのか見てなかったので、私はよく知りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画魔法使いプリキュア

奇跡の変身!キュアモフルン!

10月29日公開

公式HP:http://www.toei-anim.co.jp/movie/precure/

プリキュアの13作目「魔法使いプリキュア」の劇場版作品!

マスコットキャラクターのはずのモフルンが、この映画でプリキュア化するのが分かる『ネタバレ状態』が低年齢層映画っぽくて◎。(テキトー)

今年の来場者特典のペンライトもモフルン仕様で、しかも30万枚限定でシールも貰えりーの、さらに同時上映、「キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン」もありーの状態で、果たして興行にどう影響が及ぶのかにも注目です。

 

 

 

_______________________

 

今月公開のアニメじゃないけど気になる映画達

SCOOP!

福山映画。予告編では結構面白そうに見えた。錯覚かも。

ジェイソン・ボーン

前作見た気がする。あんまり覚えてないけど。

少女

原作知らないけど、出血量多そうで心配な映画。

何者

主題歌が好き。あと有村架純が好き。

彼岸島デラックス

丸太。

スタートレックBEYOND

中国で見ました。いいよ。

闇金ウシジマくんザ・ファイナル

この前漫画を一気読みしました。すっげー面白いですね。実写版は全然知りません。

金メダル男

予告編の「二人一役!」って部分そんなにアピールポイントじゃないと思うんだけど。

インフェルノ

ごっつんこ。

デスノートLight up the NEW world

またやるのかー。でも池松さんが結構気になってる。

湯を沸かすほどの熱い愛

感動させることにすごい自信あるみたい。

31

あらすじですでに楽しそう。ピエロ殺しまくるのか。

グッドモーニングショー

志田未来の扱いがやけに地味。

 

 

 

 

 

 

以上。

 

そんな感じで気になる映画は多いものの、特に事前から「推し!」という作品はそんなないぐらいの按配の月となっております。それよりも記録的大ヒットの「君の名は。」がまだまだ上映中ということで夏の人気作もまだまだ拝めそうですよ。

 

 

 

幸か不幸か初週末興行に記事が間に合わなかったので、興行があんまりうまく言ってない「アングリーバード」を今月の出来予想の本命枠に置いておきますね。海外アニメ映画好きの皆様には結構要注目の一作だと思います、「アングリーバード」

 

 

 

 

今月の出来予想

本命 アングリーバード(既に鑑賞済み)

対抗 スタートレック(既に鑑賞済み)

大穴 GANTZ

黒馬 何者

 

 

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【アングリーバード】の日本公開日が決定!日本じゃそんなヒットゲームじゃないのに!

 

【アングリーバード】のアニメ映画には実は欧州の移民問題という裏テーマがある!・・・という噂

 

【イヴの時間】がすごくすごい!っていうか吉浦康裕監督はすごい!

 

 

 


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刑務所に入所する再入者は、全体の約6割!犯罪のない社会を創るために必要なことは

9月にアクセス数の高かった記事まとめ

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あいかわらず更新停滞気味の9月のアクセス数上位記事です。

 

 

 

2016年9月にアクセス数の高かった記事まとめ

 

 

 

 

 

 

1位 ↑

【ドラえもんのび太の大魔境】に出てくるヘビースモーカーズフォレストって実在するの?

なぜかぶっちぎりアクセス数を誇る、この記事。

流行りとか関係なくコンスタントにアクセス数が高いです。

 

 

 

 

 

2位 ↑

【カンフーパンダ3】まさかの悲報!?ここにきてビデオスルー予告!ドリワの冬の時代は終わってない

Netflixでの配信がはじまりましたが、ディスクリリースの情報がまだ来ていないですね。

Youtubeで当初の2016年公開予定の動画も、非公開状態にされちゃってました。

 

 

 

 

 

3位 ↑ 

【言の葉の庭】そうか!エロく見えないんじゃない!エロくみせない技術なんだ!

「君の名は。」が絶好調、新海誠監督の前作、「言の葉の庭」の記事です。

『言の葉の庭 エロ』のAND検索で来た方には申し訳ないです。

 

 

 

 

 

 

4位 ↓

【ソーセージパーティー】気になるアニメ映画がまた一つ!食べ物が主役でR指定ってなんぞ!

日本版ポスターも公開されまして、期待がかかる大人向けアニメ!

大人アニメの需要も増えてきたので、ヒットも期待できる!?

 

 

 

 

 

5位 ↑

【レッドタートル】意外なジブリの最新作と2016年夏の日本アニメ映画代表は誰だ!話

蓋を開けてみれば黒馬枠の「君の名は。」が爆発的ヒットの夏興行予想話。「レッドタートル」「レッドタートル」で全然客が入ってません。あーあ。

 

 

 

 

 

書くことは溜まっているんですが、なかなか消化できておりません。

10月こそ、その流れを断ち切りたいところです。

今月も当ブログをよろしくお願い致します。

【アングリーバード】の感想。意外と熱くてすごいぞ!食わず嫌いはもったいない傑作映画

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日本公開に合わせて感想書いてますが、

ワタシが鑑賞したのは初夏ぐらいの中国です。

 

 

 

アングリーバード

を見てきました。

 

 

 

 

 

 

 

世界的ヒットを叩きだしたモバイルゲームを3DCGアニメ映画化!

映画も堅実にワタシのいる中国を含め世界各地でヒット作となっております。

ただし日本では例外で、日本でこそ原作の知名度はあまり高くありません。日本では初週末興行で初登場10位だったりと、苦戦しているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この映画を見てきた感想をざっくり一言で言わせてもらえば

 

 

 

 

 

 

傑作!

 

 

 

 

 

 

さすが世界レベルでヒットしている作品だけあってよくできた映画となっておりました。日本興行が苦戦している分、できるだけ応援姿勢で感想を書いていきたいと思います。

以下、もうちょっと詳しい感想。

 

 

 

 

 

 

 

 

●誠実なゲームの映画化作品なり!

 

 

まず、関心したのがゲーム原作物のゲーム映画としてよく出来ているというところ!

 

「アングリーバード」ってゲームには、『ブタが卵をうばったので取り返そう』ぐらいのストーリーしかないのですが、本作はしっかりそれに則った物語でありながら、重厚な中身に仕上げてくれています。

 

 

この一枚のビジュアルである程度の説明ができるぐらいの世界観。

 

 

 

そしてなんといっても関心させられるのが

アングリーバードのゲーム再現。

 

 

 

 

「アングリーバード」といえば“球体の鳥達をパチンコで飛ばす”ゲームなのですが、ゲームだとビジュアル的に結構地味で、これをどう大スクリーンの見世物にするのかというのが問題だと思いました。

が、この映画ではしっかり一番の盛り上がりのシーンで非常に気持ちよく、派手で爽快なシーンとして、見せてくれているのだから見事!ゲームに馴染みのある人がまさに期待していたような映画版「アングリーバード」がしっかりそこにありました!アンバランスな建物群を、勢い良くぶっこわしていくあの感じ・・・是非多くの人に映画館で味わって欲しいと思います。

 

 

しっかりと映像的おもしろさが味わえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●社会的はぐれ者の物語としても、泣ける一作!

 

 

原作がシンプルな分、さまざまな肉付けもされているのですが、

その肉付けもよくできています。

 

特に主人公のレッドの怒りん坊という性格の使い方はうまい!

原作のタイトルに準拠した要素でありながら自然で、映画の笑いどころとしても生きていて、しかもしっかり物語を熱くて良いドラマにできている、見事なキャラクターだと思いました。(タイトルの入り方とかも最高)

 

 

怒りん坊というか、怒ってもしゃーない事態が起こる星に生まれた鳥。

 

 

生い立ちが不憫で、辛い成長過程を経てきたレッドをあまりウェットに描きすぎないところも上品で高ポイント!ビジュアル的にも明らかに酷い扱いに晒されているレッドには同情させられるし、感情移入せざるを得ません。

だからこそ、中盤の大きく物語が動く展開やクライマックス、そして最終的にレッドが島でどういう扱いになるのか・・・という物語には、非常に胸を打たれました。

 

ゲーム映画という部分を抜きにして見ても、しっかり傑作なのです。この映画。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●気にならないところは0ではない・・・

 

 

一方で気になるところももちろん有り。

 

中盤から登場するキャラクター、マイティイーグルさんがちょっとキャラクター的に映画から浮きすぎてないかという印象がありました。彼が出てくるあたりから話がダレ気味に感じるのも印象が悪い要因かも。

あとこの人のスカトロネタの“見せ方”はあんまり好きじゃありませんでした。

 

 

マイティイーグルさんは反則的な強さを誇る能力の持ち主としてゲームにもいます。

 

 

また、チャックがクイックシルバー並の(X-MEN)なんでもありっぷりなのは、言いっこなしにしても、ボムのドラマ部分には具体的な改善の理由がなくて、終盤のキーポイントながら、首をかしげる自体になっていたのは残念でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体的に完成度が高く、山場は必見のウェルメイド映画。

海外ものとして、食わず嫌いするのはもったいない一作だと思います。

日本での興行もうちょっと良い成績であってほしいと思っているので、是非多くの人に映画館へ足を運んで欲しい一作です。

 

 

 

 

 

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【アングリーバード】のアニメ映画には実は欧州の移民問題という裏テーマがある!・・・という噂

 

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【レッドタートル】の感想。優雅で美しく牧歌的でいて難解映画!なんなのこの映画・・・

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上映が終わる前に記事書いておきたい映画だったので、今日はこの感想。

 

 

 

 

レッドタートル

ある島の物語

を見てきました。

 

 

 

 

 

「岸辺のふたり」のマイケルデュドゥクドゥビット監督の長編アニメ映画。

公開館数120館で初動3300万という爆死作品ともされる本作は、ジブリのお墨付きもいただきながらにしては、ちょっと寂しい結果ですが、通常のジブリの形態ではないからこその結果とも言えるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

見てきた感想をざっくり言わせてもらえば

 

 

 

 

 

 

 

 

なんぞこれ。

 

 

でも、綺麗。

 

 

 

 

 

という難解映画をぶつけられたような一作でした。

もう少し詳しい感想を書いていきますね。

 

 

 

 

 

●これは人も入らないわ!クセの強い一品

 

 

事前情報で本作は台詞がないと聞いていましたが、本当に80分の作品中、言葉という言葉は一切登場なし!悔しがったり、助けを呼んでたりのうなり声はあげたりしていますが、全くしゃべりません。

 

 

頑張って作ったイカダだよ!褒めて褒めて!・・・からの悲劇、そして珍事。

 

 

さらに輪をかけて驚くのがそのストーリーの奇っ怪さ

予告編などの前情報で、男が無人島で遭難する話なのはわかっていましたが、タイトルにもあるレッドタートルの出現からのある“珍事”が発生する展開には仰天。度肝を抜かれました。

しかもこれが序盤。

そんな驚きの展開がありながらも、台詞はないから「どうしてなんだ?」とか主人公が独白したりするシーンはなし!そのまま何事もなかったかのように牧歌的なシーンに続いていきます。

その奇っ怪な展開で説明もないからこそ、謎を残したままの味わいの映画となっておりました。

 

 

 

さらに終盤、その牧歌的な流れをさらに一転させる展開が待ち構えていて、さらにはラスト、見ている人の多くが「えっ!?めでたしめでたしっぽく終わってるけどどういうことなの?」って結末に再び度肝を抜かれます

 

 

 

とどのつまり、見終わった後の感想が「は?」という疑問符がついてしまう難解映画でした。映像こそ優雅で綺麗だけど、これは人に薦めづらいよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●なんだかんだでジブリ印らしい一作

 

 

ただ、その謎っぷりがなんだかジブリらしいとも思えるのも確か。

公開前はこれはジブリの名を冠した非ジブリ作品と思っていましたが、蓋を開けてみれば、思った以上にジブリらしいひねくれた映画でした。

 

 

ここでワタシが言うジブリらしいというのは

「映画全体ではすごく綺麗な物語っぽく着地しているけど

 その実は、負の一面も内蔵した単純でない感じ」のこと。

 

 

「レッドタートル」も、なんか綺麗な映像で終わっていたけど、人間の醜い一面もみせていたり、自然の前での無力さもあったり、決して内まで綺麗な作品とは言い難い作品でした。・・・で、こういった一面が、あとに残る不可解な印象を増幅させているように思います。解釈の部分を思いっきり鑑賞者に委ねてしまう感じは、存外ジブリらしかったです。

 

 

 

 

 

また、全然関係ない脇役が可愛いのもジブリっぽい。

「造形的に決してマスコットキャラクターとは言い難いビジュアルのもの」でも可愛くみせてくれるジブリイズムみたいのが本作にもしっかり継承されていて、作品の合間合間に登場するカニがすっごく可愛いかったです。

 

 

海外版ポスターにはしっかり写ってたよ。

 

 

本編と全然関係ないのに、なくてはならないこの映画のスパイスのような存在でした。これから見る人には、彼らにも注目です。

 

 

そんなとこからも、本作はジブリファン必見の一作なのかも・・・とも思いました。ジブリファンでまだ見てない皆様、見ておきましょう!

(そもそも「ジブリファンっているのか」って話は置いといて)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●個人的な解釈をするならば・・・・・・

 

 

で、ワタシもよくわかんなかったなりに考えたこの映画のこと。

この映画を語るなら添えたほうがいいと思うので添えときます。

中身には具体的には触れないですが一応ネタバレ注意で。

 

 

 

結局どういう映画だったのかというと

レキシの名曲「狩りから稲作へ」的な映画だったのかなぁ・・・と思う次第。

 

 

 

無謀にも外界へ旅立とうとする男。

そしてそれを呼び止める女。

男は冒険を諦め、根を下ろし、家族を養う道を歩む。

そして生まれた子供。

死の予感を経た経験もあり親たちは

可能性を秘めた若い子は外界へと旅たさせる。

そして、その子は再びかつてのあの男へ・・・

 

 

 

そういった普遍的で、輪廻的な人間の営みを示すような一作だったのかなぁ・・・とぼんやり思っております。他の方の感想も読んでみたいのですが何分、見ている人も少ないからあんまりないのですよね。ワタシの解釈への感想もお待ちしております。

 

 

こういう映像を大画面で見れるのもいいものですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで大規模上映されることの方が珍事だったのかもしれない珍作映画でした。爆死扱いがもったいない、一見の価値ありの映画ですので、まだ身近で公開されている方は是非急いで見に行って、壮大かつ難解なこの映画を楽しんできて下さい。

 

 

「クソつまんねーじゃねーかよ!」って言われても、知らない。

 

 

 

 

 

 

レッドタートル ある島の物語

スタジオジブリ大解剖 (サンエイムック)

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【映画グッズ】レッドタートル ある島の物語 麻製ポーチ

ミュージアムマスターライン/ ミュータント・タートルズ: ラファエロ ポリストーン スタチュー MMTMNT-01

 

 

 

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【ルドルフとイッパイアッテナ】の感想。すいません!ガッカリ3DCG日本アニメ映画でした

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興行収入13億を記録し、大作に紛れて一応ヒット作となった一作です。

 

 

 

 

 

 

ルドルフとイッパイアッテナ

を見てきました。

 

公式サイト:http://www.rudolf-ippaiattena.com/

 

 

 

 

 

有名児童文学作品の3DCGアニメ化。

監督はポケモンの湯山邦彦氏と今回が初監督作となる榊原幹典氏

私は原作を存在こそ知っていれど、中身はあんまりしらないので、思い入れほぼゼロ&事前予習ゼロ状態で行って参りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見てきた感想を一言でざっくり言わせてもらえば

 

 

 

イマイチ

 

 

 

 

な感じでした。

ストレートに。

 

 

もうちょと詳しい感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

●ビックリするほど画的に“つまらない”!

 

 

日本では2Dの手書きアニメの方が主流・・・というか、なかなか3DCG物で当たりが少ないので、未だに珍しいなぁと感じる日本産3DCGアニメ映画。そんな3DCGアニメ映画に挑んだ日本の映画なのですが、いかんせん海外の3DCGアニメ映画に比べると画的につまらなく感じました!

 

 

というのも、PIXARやドリームワークス、最近台頭してきたイルミネーションにしても、海外の3DCGアニメ映画(写実的なリアル趣向は除く)は動きがやたら大きかったり、瞬発的にコロコロ変わったりとやたらオーバーリアクションだったりするのですが、本作はそういった趣向がありません。そのせいか、いかんせん画面の魅力が薄め。

 

主役のルドルフも、重要キャラクターでもあるイッパイアッテナも、その他脇役含めてイマイチ想像以上の動きや表情を見せないので、前述の3DCG作品に比べると、「本作は3DCGじゃなかった方がいいんじゃないか・・・」という思いのほうが見ていて募ってきてました。

 

 

かつてのこのビジュアルで普通に長編アニメーションをやってくれた方がおもしろかった気も・・・。

 

 

思えば日本製で最もヒットした3DCGアニメ映画「STANDBYMEドラえもん」はかなり顔をくずしたりと、海外作品にも通じる画的な面白さがありました。3DCGアニメ映画で見応えを上げるなら、“表情のオーバーアクション度を上げる”のなんかがコツなのかもしれません。

 

 

 

あまり画的なおもしろさがない映画でしたが、唯一、ルドルフがイッパイアッテナに図鑑を読ませて貰うシーンだけは例外。

ここだけは図鑑の写真の動物や世界が半立体になっていて、そこをルドルフが体感していくというのがビジュアル的に感じられる素晴らしいシークエンスでした!

もっとこういった工夫がつまった一作だったら、全体的な感想も変わってきたかもしれません。

 

 

ここだけはすっごく関心しました。このシーンだけは必見です。(失礼)

 

 

 

 

 

 

 

 

●話もいいっちゃいいけどガッカリなクライマックス!

 

 

原作を未読なので、どこまでが原作でどこまでがオリジナルなのかわかりませんが、話の中身はいい話だなぁと思って見ておりました。“物を知ることの素晴らしさ”とか“自立すること”だとかが学べる児童文学らしい素敵なストーリーでした。「芸は身を助く」映画として、良い教材でもあるのかもしれないです。

 

 

 

 

ただ、この映画の“泣き”の部分でもあるクライマックスが悪い意味で非常に気になる。

主人公であるルドルフに、とある悲劇が訪れるわけですが、感動的な音楽とか流して雰囲気も作ってたけど、正直冷めきった気持ちで見てました。見ているこっちとしては、起こってる事態が自業自得にしか思えなさすぎて、全然共感できませんでした。むしろそんな共感できないドラマが流れていることが、つまらなさに拍車をかけて、『あぁこの映画は合わないなぁ』という決定的に確信したシーンでもありました。

 

こういう演出のせいで、なんだか映画全体も陳腐に感じさせられてしまう気がしました。自立がテーマの作品なのにやたら観客に媚びを売っているように感じまして、こういう“媚び”のような部分がルドルフにも滲んでるのか、そもそも主人公のルドルフがあんまり可愛く感じられないのもこの映画の問題かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけでトータルでちょっと残念な印象の強い一作でした。

話としては料理の仕方で大傑作も生まれ得る作品だったと思うだけに、なんだかすっごく普通につまらない仕上がりで出してこられちゃった気分です。

 

 

 

 

 

 

「SBMドラえもん」の次に大ヒットになる3DCG日本アニメ映画は果たしていつ生まれるのか・・・そんなことも気になる今日この頃です。

 

 

 

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2016年10月16日(日)までこのキャンペーンを実施しているので、ぜひご活用下さい。

 

 

ちなみにディズニー顔缶バッチシリーズは全25種類あります。全部欲しい人はコンプセットがオススメ。

 

 

以上、CMでございました。

 

 

 


「シン・ゴジラ」の感想。 怖いし考えさせられるし楽しいしで思わず感涙の今年ベスト級映画!

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公開開始から一時帰国までの期間が長かったので「君の名は。」以上に楽しみにしてました。

 

 

 

 

 

シン・ゴジラ

を見てきました。

 

 

 

 

 

「エヴァ」もとい「ヱヴァ」シリーズでお馴染み庵野秀明監督「シン・ヱヴァンゲリヲン」を完成させずに、こっちを完成させてた実写映画にしてゴジラシリーズの最新作。

危ない雰囲気がした公開前から一転、公開開始からあっという間に大ヒット&ロングラン上映。現在も上位ではないといえ、興行収入ランキングに居座ってるから見事です。もう年末間近ですので十中八九今年の実写邦画という枠内では年間興収1位は本作となるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


で見てきた感想をざっくり一言で言えば

 

 

 

 

 

楽しすぎて泣いた。

 

 

 

 

 


・・・っていうマジで「楽し泣き」というものを体験するほど、興奮しました。
 

もう少し詳しい感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

●“怖い”ことのおもしろさ!

 

今作はもし現代に『ゴジラが現れたら・・・』のif物語として、すごくよく出来てる!

石破茂さんのコメントも見ましたが、詳しい人や専門の人こそ、そのifどうなんだって意見はあるのかもしれません。ですが、普段『ゴジラが現れたら・・・』なんて対して考えてないワタシにとってはすっごくリアル!!

ゴジラの襲来なんていう大きな嘘が、非常に現実味を感じさせながら楽しめるなんて、なんて素敵なひとときだったのだろう・・・としみじみ思っているなう(NOW)です。

 

 

 

 

 

まず度肝を抜かれたのがゴジラのその強烈な怖さ!!

今回の映画でゴジラが初めておおよその姿を晒すシーン、

気持ち悪すぎ!(褒めてます)

 

 

もういい加減ネタバレ解禁されてるけど、一応モザイク。

 

 

この衝撃の一シーンだけでも、心のなかでスタンディングオベーション。

あぁ・・・絶対にゴジラに襲われたくない・・・

と真面目に感じられるこの体験、まさにプライスレス。

 

 

その後のゴジラの行なっていく所業も非常に感慨深い。

ゴジラの侵攻による二次被害から直接攻撃そして果てには中盤の山場の大惨事に至るまで、「あの人の命が危ない!」「あの人もうダメだ」「こりゃあ敵わない・・・」と本気で感情移入できてしまうほどリアルだったので堪りません。

 

さらにこのような感想がまさに、東日本大地震の時に、大地に侵攻する津波の映像をリアルタイムで見ていた時の気持ちともリンクして、なお恐怖も増しました(念のため言っておくけど当時津波の映像が「楽しかった」わけではない)。


そんな感じで臨場感ある恐怖映像として、興奮もでき、かつて味わった実感も甦る映画として感心せざるを得ない映画だったのです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●日本が滲み出るドラマの面白さ!

 


ゴジラ自体は出てこない、政府サイドの人間模様も、非常に面白かったです。

 

 

 

長谷川博己さんという日本政府の内閣官房副長官(後に巨大不明生物特設災害対策本部こと巨災対の事務局長)という役職的な視点のおかげで、一個人が体験するゴジラ体験というよりも、日本人が体験するゴジラ体験として楽しめたところも非常に大きかったです。

 

 

国として実行に移すまで会議や承認を重ねなければならない煩わしさや、終盤で世界を守るために日本側に迫られる決断なのは、『日本人だからこそ思い所の強い内容』でした。つい政府の悪口を言ってしまいがちですが、中盤の逃げ遅れる老人や、疲れて眠る官邸を囲む民間人のデモのシーンを見ると、「民間人こそ何やってんだよ!」と己を反省してしまうぐらいです。(まぁ、現実には厳しく当たらねばと思うことも多いのですが)

 

 

 

 

外国受けがあんまり良くないとも聞くけど、確かに世界受けを気にするなら2014年のアメリカ公開作「GODZILLAゴジラ」のような一隊員のパーソナルな視点の方が良いとは思います。だけど“邦画として”国視点の作品があっても全然有りですよね!ワタシの中の日本人的な感覚の部分がここまでギンギンに働いて楽しめたことは今までなかったんじゃないかってぐらいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●エヴァっぽいし、アニメっぽいぞ!

 


監督が庵野秀明さんということで、

庵野さんらしい演出にも思わず興奮。

 

まさに代表作の「エヴァンゲリオン」を思わせる演出が多々登場していました。脈略もなく難しい呼称が字幕表示されたり、前述のように指令を送る側の模様が描かれる様であったり、さらにはまるまるBGMだったりと、全体的にすっごく「エヴァンゲリオン」っぽいです!
ゴジラとエヴァがこれほど親和性が高かったとは、意外でした。

劇場版「ゴジラ対エヴァンゲリオン」がエイプリルフールジョークだったのが今となっては残念。ぜひ劇場版として拝みたかったです。

 

 

 


巨対災の面々が、はみ出し者で構成されたチームな部分も非常にフィクションっぽかったです。ただ、そのフィクションっぽさがマイナスには感じられず、むしろ私が好きな『ボンクラチームが頑張る映画』的な見方もできて、楽しさが増しました。根幹の部分ではやっぱりフィクション・・・アニメっぽい演出も私が夢中になれた理由かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そんな感じで、本作も今年ベスト級の楽しさを感じる映画でした。
幸いなことに まだ 各所で劇場上映されているようなので、まだ見てないという方には是非足を運んでいただきたい作品です。

 

 

 

 


今年どんだけ映画の当たり年なんだってぐらいベスト級の映画が見られて、なんだか幸せな気持ちでございます。

 

 

 

 

シン・ゴジラ音楽集

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【ペット】の携帯ゲーム“わんにゃんラッシュ”のリスへの煽りが激しすぎ!

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映画の鑑賞ペースに比べ、感想記事の更新が滞っており毎度のことながらサーセンです。

ただ、本日記事にするのは映画の感想ではなく、ゲームの感想。

 

 

 

 

 

上映時期からガッツリ遊んでた携帯ゲームを紹介します。

 

 

 

 

 

その名も

ペットわんにゃんラッシュ

 

 

 

 

 

 

 

 

ルールは簡単というか、モバイルゲームに慣れている人にはお馴染みの3マッチパズルゲーム。隣り合うブロックを入れ替えて、同じ種類のブロックを3つ繋げると消えます。それを続けてポイントを上げていくゲームです。

 

 

 

 

 

目標得点が決まっていたり、特定のブロックを決まった数消させたりと、ステージごとにクリアの条件も異なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5個消しなどで特殊なブロックが出現したり、その特殊なブロック同士を入れ替えさせることでさらに大規模にブロックを消すことができたりします。その際には映画に登場するキャラクター達も演出で登場。スノーボール可愛いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で一見、何の変哲もないタイアップアプリに思えなくもないのですが

 

 

 

 

 

注目して欲しいのはこのゲーム内におけるリス煽り。

 

 

映画「ペット」の中で、犬達が野生のリス達に吠えるシーンがありましたが、それもふまえて、このゲームではプレイヤーを妨害するブロックが“リス”になっています。

 

 

 

 

 

 

 

そのおかげでゲームスタート時には

 

 

 

 

リスを消そう!

 

 

 

 

 

 

 

クリア時のプレイヤーを讃えるコメントでは

 

リスめ、あっちへ行け!

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでは理解できるにしても、讃えるコメントの別バージョンが笑える。

 

 

 

 

誰もリスは好きじゃないよ。(断定)

 

 

 

 

 

 

さすがに言い過ぎ。

 

 

 

 

犬がコメントしている体なんだろうけど、唐突にリスに対する辛辣なコメント。初めてこれが表示された時はさすがに笑います。

 

 

 

 

 

確かにリスは害獣だったりもするわけですが。

全国のリス嫌いの皆様、アンチリスゲームとしても“わんにゃんラッシュ”、オススメです。

 

 

 

 

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【襲来!! 宇宙人シリリ】映画クレヨンしんちゃんの2017年タイトル&特報遂に発表!

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「ONEPIECE FILM GOLD」の感想を書いている途中で急遽(個人的には)ビックニュースが飛び込んできたのでそちらの話を!

 

 

 

 

2017年の映画クレヨンしんちゃんが

ついに発表されました!!

 

 

 

 

タイトルは

映画クレヨンしんちゃん

襲来!!宇宙人シリリ

 

来年はミーツ宇宙人的なSFジュブナイルでしょうか!?

オフィシャルアイコンもUFOとなっております↓

 

 

 

 

 

 

 

そしてさらに特報も公開されました。

宇宙人シリリらしきシルエットも登場しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の監督は橋本昌和監督

橋本監督といえば、20作目「宇宙のプリンセス」で興行収入が落ち込んだ割と嫌なタイミングで「B級グルメサバイバルを監督し興行の持ち直しに持って行ったり、さらにその後「オラの引越し物語」シリーズ最高興行収入を叩き出したりと、近年の劇しん監督としては特にポテンシャルの高い御方です。

20作目がイマイチだっただけに今回の25周年アニバーサリー作品こそ、うまく軌道に乗せたいところ。そう考えると、やはり適任と言えるかもしれません。

 

 

 

 

 

一方で、しんちゃんで「おしり」と「宇宙人」の組み合わせといえば“ケツだけ星人”

それもフィーチャーされそうなところなんですが、実は「歌うケツだけ爆弾」で既にそのネタやっちゃったんですよね・・・。

 

 

「ケツ爆」にさり気に登場していたケツだけ星人。ケツだけ星人とシリリは近い種族なのかもしれません。

 

 

 

 

宇宙人シリリはシルエットだけ見ると、キン肉マンのプリプリマン的で、よりケツだけ星人の名が似合いそうなビジュアルになる予感。

名前的にはケロロ軍曹に出てきそうだけど。

 

 

 

 

並べてみました。

 

 

 

 

 

 

宇宙ネタといえば、興行問題作「オラと宇宙のプリンセス」とも丸かぶりなんだけど、20周年記念作の失敗の気持ちもあってのあえての25周年でリベンジネタでしょうか。クレヨンしんちゃんの映画といえば、名作映画のパロディも注目ポイントだったりするので、「未知との遭遇」「ET」「スターウォーズ」あたりが予習作かな。特報時点であからさまにライトセーバー持ってますしね。・・・なんで臨戦態勢なんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上。そんな感じ。

最新の劇しん情報は、このブログでも定期的に追ってまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

加えて新作も公開されましたので、今年の映画「ユメミーワールド」のディスク販売マーケティングもスタートしたようです。ディスクリリース時期と新作発表時期がほぼ同時で安定してきましたね。「B級」の時の『まだか、まだか』状態が嘘のようです。

ちなみにユメミーの私の感想はこちら

 

 

 

 

ケツメイシ良い!という厳しめな感じでした。
すみません。

結構賛否割れてる作品なようです。

 

 

 

 

 

あと「ONEPIECE」の記事はまた明日続きかくわ。(サーセン)

 

 

 

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“クレヨンしんちゃん爆睡!?オラのユメミーカフェ”へ行ってきたゾ!レポート!

 

【爆睡!ユメミーワールド大突撃】来た!2016年クレしん映画発表!出来はどうなるの?のあれこれ

 

 

【ONEPIECE FILM GOLD】の感想。問題作!この映画で本当に一番不自由な存在とは

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感想をUPする時期を完全に逃した一作です。

 

 

 

 

ONEPIECE FILM GOLD

を見てきました。

 

 

 

 

 

 

個人的に大傑作だった前作「Z」から3年半ぶり、劇場版ONEPIECE最新作にしてONEPIECE劇場版第13弾。今作も原作者の尾田栄一郎先生が総合プロデューサーを担当。

監督にはTVシリーズの3代目シリーズディレクター宮本宏彰氏、脚本は「LIARGAME」「謎解きはディナーの後で」黒岩勉氏が担当してます。前回の布陣とは違うことにやや不安を感じておりましたが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見てきた感想をざっくり一言で言えば

 

 

 

 

結構残念。

 

 

 

 

 

 

 

期待半分、不安半分で臨んだものの、今作は悪い方に転んでしまったかな・・・という一作でした。

もうちょっと詳しい感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

●「ざまぁ」の瞬間に「ざまぁ」になれなかった

 

 

この映画はなんというか

ミスリードがすっごく下手に感じさせられる映画でした。

 

 

麦わらの一味がある作戦を実行していく中、明らかに敵の術中にはまってる状態であることを見せながら展開させていくので、うまくいくようには全く見えない作戦を延々と見せられる苦痛状態になっていました。そのおかげで肝となる大逆転ポイントが来た時に出てきた感想は「やった!」とかではなく「下手か!」というツッコミ。気持ちいいシーンのはずなのになんでこんなに気持ちよくなれないんだろう、と困惑させられました。

 

 

「ざまぁ」の瞬間に「ざまぁ」になれないエンターテイメントて。

 

 

映画内ですっごく調子に乗ってるやつが出てきて、そんな状態を溜めに溜めさせて、最後の最後に因果応報で思いっきり痛い目に合わせる・・・それを私は“ざまぁ映画”と呼んでおります(もちろん理由は、その瞬間に「ざまぁw」と非常に気持ちよくなれるから)が、間違いなくその分野の映画に属しようとしてる映画なんですが、ここまで下手なざまぁ映画は初めて見たかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●「自由」、「自由」と言うけれど・・・そんな映画になってない

 

 

また、本作のテーマであるはずの「自由」の見せ方も下手

「不自由」の見せ方がいまいち量も質も伴っていないせいで、果たしてこれが自由がテーマの映画kと言われたら謎。

 

話の中身としては様々なものに“縛られている人”が登場するので、掘り下げ方によっては、生きる気はするんだけど、上記の下手なミスリードのために時間を割いてしまったせいか、いまいちその“不自由”と“自由”のドラマが薄い。

いちおう不自由を被っている兄妹や店の店長も登場するのですが、特に一味のドラマに絡んでこないうえ、唯一活躍するシーンを、物語上特に居ても居なくても必要ないゲストキャラ(スパンダム)のシーンに使ってしまっているので、「とってつけた感」は否めませんでした。

 

 

ダブルダウンのおじさん(画像左)が演出のための使い捨ての駒でしかなかったのは、どうなんだ。

 

 

お金だったり、先入観だったりと「自由と不自由」をテーマに描けそうな材料が揃っている!はずなのにうまくいってない。なのに登場人物が「自由」だ「不自由」と台詞を口にするので、輪をかけて相対的にその言葉が陳腐になっていく始末。

 

 

尾田先生が気合入れてつくってるんだろうなー、と来場者特典の資料集を眺めながら感じるものの、映画という2時間程度の枠組みじゃ壮大すぎる物語だったのかなー、とも思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●カリーナの存在も思いっきり空回り

 

 

さらに気になるのはナミとカリーナのエピソード。

中盤、ナミとカリーナが昔のことを思い返しながら、ナミが「もう裏切らないように」みたいな忠告をするシーンがあるのですが、最終的にこの話も『ナミもカリーナが裏切ってないこと知っていた』展開になっておりました。

・・・・・・ってことは中盤のあのくだりはなんだったの?

この流れなら完全に信頼しあっている状態の方が必然じゃないの?

・・・っていってもこれも下手なミスリードのためのご都合主義なのでしょう。

 

細かいことを言えば、最後にカリーナが泥棒らしくあるものを奪っていくのも、『テーマ的にどうなんだ』と思わなくもない。映画上、お金という存在が「縛り付けるもの」として描かれていただけに、最終的にこの人も縛られている側だったんですよ的なバッドエンド的な見え方もする・・・んだけど、さすがに穿った見方すぎるか。なんで、カリーナは泥棒をやってるのかの掘り下げをうまくテーマに結びつければワンチャンあったとも思うのですが、この映画ではナミとの友情物語要員としか描かれてなかったのも非常に惜しい。

 

 

 

カリーナ役の満島ひかりさんは、満島ひかりさんは完全に消えてなかったけどそこまで悪くなかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで、

苦言がもりもり出てくるガッカリ映画でした。

 

 

 

尾田先生が原案として用意した漫画が、特典にも載ってまして、削った部分も多くてこんな状態なんだろうなぁということも分かったり、レイズマックスの身体的ギャグの滑り具合は尾田先生が依頼したものだということが設定資料集で分かりました。良いワンピース映画を作るための方程式として、意外と尾田先生が関わるかどうかは別の話なのかもなぁと思う次第です。

 

全員にミニパンフレットが配られると思うと大奮発な特典ですよね。ありがとう尾田先生。

 

 

 

 

 

 

ただ尾田先生の不在は興行に大きく営業するだろうから、結局ONEPIECEというIPが一番お金に縛られた不自由な作品だというオチの映画なのかもしれません。

 

 

 

 

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<中国珍品写真集>中国で出会った何者か達

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今日はこのブログでは珍しく旅行記的な中国で撮った写真の紹介をしようと思います。

 

 

 

 

 

 

ゲーセンで見つけたドラえもん。

 

 

 

 

不思議何使いなんだろう。(このビジュアルは映画「不思議風使い」のもの)

目が飛び出しすぎて怖い。

 

 

 

 

 

 

 

 

同じくゲーセンにて発見。

 

 

 

 

妖怪ウォッチ3で自分だけのジバニャンを作れるようになったけど、それかな。

 

 

 

 

 

カラオケ店の前にて出会った像。

 

 

 

 

なんとかマン。

マイクが遠い。

 

 

 

 

 

 

 

店入ったらもう一体居た。

2体も作ったのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国のラーメン屋の壁面に(多分勝手に)「カンフーパンダ」が描かれていた。映画の世界に入った気持ちでラーメンが食べられる!

 

 

 

 

 

 

 

 

以前このブログでも紹介したトップドーム。

 

 

 

 

 

「ファインディング・ニモ」みたいな作品も楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメ系ではないですが・・・

 

 

 

KOKO味番屋も見つけました。

COCOさんとこよりメニューは豊富です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国ではチンチラ(動物)とトトロのことを「龙猫」と呼んで一緒らしいのでこんな看板もありました。

 

 

 

 

ボロボロなのはもう店が潰れて、看板しかなかったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

美しい風景や生活する人の風景とかじゃなくて、

こういう物ばっかりつい面白がって写真に残しがちなのです・・・。

 

 

 

 

 

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